塗装を必要とする瓦にはコロニアル瓦、セメント瓦、乾式コンクリート瓦、金属系の瓦などがあります。それぞれの瓦によって塗り方や下地剤の選択など違いがあります。外壁塗装と大きく異なる点は経験から言うと「瓦塗装は薄く強く」が理想だと思います。膜厚たっぷりの下地剤を使ってセメント瓦が非常に滑らかに仕上がるフッ素塗装が一時期はやりました。訪問販売業者が契約を取り売れまくっていましたが、その屋根の塗り替えは非常に悲惨なものでした。一般的には膜厚が付くと剥がれや浮きというクレームが多くなります。
塗装のトラブルという点では外壁よりも屋根塗装のほうが多く、技術的にも屋根塗装のほうが難しいといえます。また、セメント瓦とコンクリート瓦の見極めを間違って塗装が剥がれるトラブルもよく聞きます。しっかりとした知識と経験が求められるのが屋根塗装です。
メーカーの技術的な進歩も著しく最近の流行は遮熱塗料の普及です。これは太陽光の中でも物体を暖める性質の赤外線を反射することによって瓦そのものの温度を抑えるという、時代にあった技術です。
これにより、夏場のエアコンの使用を抑制することによりCO2の削減につながります。実際真夏に瓦の温度が75℃程度まで上がりますが、この遮熱塗料を塗ることにより60℃程度までしか上昇しない効果がある塗料もあります。2階の部屋が涼しくなったとか、工場の屋根に使用すると年間で冷房費がうん百万節約できたとか、いろいろな報告が寄せられています。
屋根塗装は特に技術や知識が要求されます。当社ではしっかりとした商品説明や納得できる工法の説明をさせていただき、また豊富な経験により安心して任せていただいております。
塗装の必要な瓦かどうかの見極めは材質が何で出来ているかによります。いわゆる昔ながらの粘土瓦や陶器瓦などは基本的には塗装はしません。粘土瓦用塗料で「いぶしコート」とか陶器瓦用に「セラミトーキ」なんていう塗料もありますが、ネオペイントではお断りしております。
では、塗装が必要な材質とは何でしょうか。ひとつはセメント系の瓦であり、もうひとつはコンクリート瓦です。もちろん瓦棒など鉄板の屋根も塗装が必要ですが、ここでは、見分けにくいこのセメント瓦とコンクリート瓦の見分け方を説明します。
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